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今日の新患さん【右膝と左ふくらはぎの痛み】

今日(3/14)の新患さんは右膝と左ふくらはぎの痛みでお困りの男性でした。

 

痛みが強いのは左ふくらはぎでご本人も「このままだと肉離れをしそうな感じがする。」という放置しておくことに不安を持たれていました。

 

姿勢や歩き方をチェックさせてもらうと、ふくらはぎの痛みの場合は足首に問題があることが多いのですが、足首の状態はかなり良い状態でした。

良い状態というのは骨の位置が良くて、柔軟性があるという事です。

基本的には人間の身体は柔らかい部位から使おうとするので、歩く時にふくらはぎに頼ってしまっている状態です。

 

 

歩く時には本来、骨盤や上半身が前方に移動することによって踵が上がり、足の指を使って地面を押して進むことが出来ます。

 

しかし、今回の方は足の状態が良くてスネの骨は前に倒れるのですが、骨盤や上半身が前に進まない為、踵が上がってきませんでした。

踵が上がらないとどういう事になるかですが、

スネの骨はどんどん前に倒れてくるので、アキレス腱のストレッチをしているようになります。

アキレス腱というのはふくらはぎの筋肉が集まって、腱となりますのでアキレス腱が引っ張られれば自然とふくらはぎの筋肉も引っ張られてしまいます。

つまり歩くたびにふくらはぎの筋肉が引っ張られてしまうというわけですね。

 

 

こういった方には骨盤や上半身がしっかりと前に進んで踵が持ち上がるように重心の位置を変えていく必要があります。

今日は骨盤を前に倒すように筋膜リリースを行いましたが、痛みの再現性が無かったため、日常での痛みを確認して頂き、来週来院して頂くようにさせて頂きました。

 

左の膝の痛みは少し省略させてもらいますが、骨盤の後傾が原因だったので同じようにリリースを行いました.

 

同じ部位の痛みでも原因が違うこともあれば、違う部位が痛くても原因は同じだったりします。

痛みの再現性がない分患者さんの訴えをよく聞きながら、動きや姿勢から慎重に治療を進めていきたいと思います。

 

柔道整復師  服部 耕平