変形性股関節症(股関節痛)をどうにかしたい方へ。②
こんにちは!
HK LABOの服部です。
今日も前回に引き続き変形性股関節症について書いていきたいと思います。
前回の最後に書きましたが、よく「軟骨が擦り減っているから痛みが出ている」という事を言われますが、軟骨が擦り減っても実は痛みは出ません。
なぜかというと軟骨には痛みを感じる神経がないからです。
では、なぜ痛みを感じるかというと、痛みを出している場所は軟骨ではなく、関節周囲の筋肉や靭帯に負担がかかっているからなんです
特にヒアルロン酸などの注射を打っても効果が出ない方は痛みは関節の中ではなく、関節の外の組織である可能性が高いです。
しかし、このままにしておくと軟骨が擦り減へるとその下にある骨が表面に出てきます。
骨(軟骨ではなく)が擦り減る時には痛みも出る可能性がありますので、これ以上軟骨が擦り減らないようにしないといけません。
実はこの軟骨が擦り減っていく事と周囲の軟部組織に負担がかかって痛みが出ている事は原因が同じであることが多いです。
そのため、痛みを取っていく事がこれ以上軟骨が擦り減らないようにする事でもあるのです。
次回は姿勢や動きからなぜ軟骨が擦り減るのか、軟部組織に負担がかかるのかを説明していきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
当院は足・膝・股関節の痛みやオスグッドなどのスポーツ障害を得意とした治療院です。
姿勢、歩き方、体の使い方を細かくチェックさせて頂き、痛みの根本的な原因を解決して、豊かな生活のお手伝いをさせて頂きます。
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