変形性股関節症(股関節痛)をどうにかしたい方へ。③
こんにちは。
HK LABOの服部です。
最近は足底腱膜炎・足底筋膜炎と言われる足の裏の痛みや、足の甲の痛みなど、足の痛みでお困りの方が増えています。
病院・クリニック勤務時代から足は他の部位よりも多く勉強してきましたので、自信を持っています。
長引く足の痛みにお困りの方は一度ご相談ください。
では、今日も続きですね。
なぜ軟骨が擦り減ったり、股関節周囲の軟部組織に負担がかかるのか。
(臼蓋形成不全など構造上負担がかかりやすくなっている方もみえますが、それでも負担がかかる原因は隠れていると思っています。)
前々回の股関節の構造の時にお話ししましたが、股関節は大腿骨の上部がボール状になっています。
ボール状になっていることでスムーズな動きをしますし、スムーズに動いていれば軟骨が擦り減ることもありません。
しかし、股関節には様々な筋肉があり、日常生活の長時間の悪い姿勢や運動不足により硬くなってしまいます。
もっと言うと変形性股関節症の方は太ももの筋肉もかなり硬くなっています。
股関節周囲の筋肉が硬くなってしまうとスムーズに股関節が動かなくなってしまいます。
スムーズに動くことで骨盤や大腿骨は地面からの力を分散させることが出来るのですが、股関節がうまく動かないと地面からの力を狭い範囲で受け止めないといけなくなります。
この1か所に強い圧迫力がかかり続ける事が軟骨をすり減らす一番の原因になっています。
そして変形性股関節症の方は上半身のバランスによってさらに進行がはやくなってしまう場合もあります。
次回は上半身がどのように影響をするのかを説明していきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
当院は足・膝・股関節の痛みやオスグッドなどのスポーツ障害を得意とした治療院です。
姿勢、歩き方、体の使い方を細かくチェックさせて頂き、痛みの根本的な原因を解決して、豊かな生活のお手伝いをさせて頂きます。
むち打ちなどの交通事故の治療も当院にお任せください!痛みがなくなるまでしっかりサポートさせて頂きます!
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