外頸骨障害でお困りの方へ。
こんにちは!
HK LABOの服部です。
今日は外頸骨障害(有痛性外頸骨)のお話をしたいと思います。
原因や治療法の詳細はこちらに詳しく書いてあるので、こちらをご参照ください。
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なかなか聞いたことがない方も多いかもしれませんが、痛みが引かないと手術を勧められる事が結構あります。
痛みの場所はこの辺りですね。
歩くと足の内側アーチの頂点に部分が痛くなるという方はこの外頸骨障害かもしれません。
この外頸骨障害の方はこの舟状骨という足の骨が大きくなり、ボコっと出っ張ってしまいます。
舟状骨というのは足のここの骨になります。
なぜそんな事になるかというと、ここには前脛骨筋という筋肉が付いていて、この筋肉の負担が増えるとその筋肉の付着部になっている舟状骨に牽引ストレスがかかり続けるからです。
まだ骨が完成しきっていない時期にこの牽引ストレスがかかり続けると骨の形は少しずつ変形するため、出っ張ってきてしまうというわけです。
良く手術などで大きくなった舟状骨を削る方も多いですが、なかにはそれでも痛みが取れない方がみえます。
それは手術をしても前脛骨筋への負担が解消されない為、再び牽引ストレスが舟状骨にかかってしまうからです。
この外頸骨障害の根本的な改善にはいかに前脛骨筋の負担を減らしていくかが大きなポイントになってきます。
前脛骨筋の負担が増える原因には
● 踵重心(後方重心)になっている。
● 骨盤が後方に傾いている。
● 猫背・巻き込み肩になっている。
● 偏平足になっている。
などが挙げられます。
骨盤の傾きや猫背など、足とは無関係に思うかもしれませんがこの辺りをうまく整えないとこの前脛骨筋の張りは減っていきません。
前脛骨筋に負担がかかっているからストレッチやマッサージをやっているけどなかなか治らないという方は上記のような原因が解決されていない可能性があります。
足の問題だとしても根本的に解決していくには姿勢や歩き方など、全身からアプローチをする必要があります。
長年、外頸骨障害でお困りの方はお気軽にご相談ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
当院は足・膝・股関節の痛みやオスグッドなどのスポーツ障害を得意とした治療院です。
姿勢、歩き方、体の使い方を細かくチェックさせて頂き、痛みの根本的な原因を解決して、豊かな生活のお手伝いをさせて頂きます。
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