セラピストの息抜き

柔軟性の効果

こんにちは!

HK LABOの服部です。

 

今日は柔軟性の話を書きたいと思います。

 

スポーツをしていると「ストレッチをやりなさい。」とか「柔軟性が足りない。」などを一度は言われた事があるのではないでしょうか。

ちなみに僕も体が硬かったので水泳をしていた時は常にコーチからは言われていました。

 

たしかに柔軟性があると良いことばかりです。

僕がもう一度スポーツをやるとしたら徹底的に柔軟性を高めると思います。

 

では、柔軟性があると何が良いのでしょうか?

今日はスポーツにおける、柔軟性のメリットを2つ説明したいと思います。

 

まず1つ目は動きの選択肢が増えます。

水泳のクロールでは肘をまっすぐに伸ばしたまま水を押す「ストレートアーム」という泳ぎ方と肘を高く保ちながら水を押す「ハイエルボー」という泳ぎ方があります。

ストレートアーム

 

ハイエルボー

 

どちらのほうがいいという事ではありませんが、本当はハイエルボーにしたいけど、ハイエルボーにすると水を押せなくなる。

という選手は結構いると思います。

 

こういった選手は体の硬さのせいで泳ぎや動きの選択肢が少なくなってしまいます。

本当に練習が足りないだけなのか、もともとその技術を実行できる柔軟性が備わっていないのか。

 

柔軟性があれば後は反復練習で出来るようになると思いますが、柔軟性がない状態ではその練習の効率悪くなったり、怪我にもつながってしまうので注意が必要です。

 

 

そして、2つ目は力を伝える時間が長くなります。

違う言い方をすると大きな動きが出来るという事ですね。

 

野球の投手でもっと前でボールを投げれるようになりたいという要望を持った選手が時々みえます。

投手はテイクバックからリリースまでにいかにボールに力を伝えれるかなので、リリースのタイミングを遅くして力を伝える時間を少しでも長くすることは大きなメリットになります。(逆にテイクバックを綺麗に出すことも必要ですね。)

 

水泳のキャッチも同様にいかに早く水を捉えて、後ろまで押し切るかが重要になってきますが、これらのことも意外と柔軟性が問題となって、キャッチが遅くなっている選手が多いように感じています。

 

上手くいかない動作があるとトレーニングを考え直す選手が多いと思いますが、一度柔軟性に目を向けて頂くと解決の糸口が見つかるかもしれません。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

当院は足・膝・股関節の痛みやオスグッドなどのスポーツ障害を得意とした治療院です。

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