今日の卒業患者さん【左肩の痛み】と新患さん【左膝の痛み】
今日の卒業患者さんは去年の8月頃から左肩の痛み(いわゆる50肩)で来院された女性でした。
最初は手が挙がらずに痛みや着替えが出来ないなどの悩みで来院されました。
約半年、我慢強く通って頂き、無事に本日卒業となりました。
とても話しやすく、明るい方だったので少し寂しさもありましたが、ちゃんと卒業してもらえるのはやっぱり嬉しいですね。
今日は午後に新患さんもお一人みえました。
スケボーをされていて何度か左の膝を痛めて注射やリハビリをしましたが、また痛めてしまったため、友人からのご紹介により来院して頂きました。
中学生の頃からお兄さんの影響でスケボーを始めてから、20年近く続けてみえたようで、出来る限りスケボーを長く続けたい、という事でした。
症状としては深く曲げると痛い、しゃがむと痛い、膝が内側に入ってしまいスケボーの時に恐怖心で全力で出来ない、などがありました。
姿勢や膝をみさせて頂くと、太ももが内側に捻じれていて正常の右膝に比べると明らかに膝が内側を向いていました。
膝自体もスネが外に捻じれていたため、太ももが内にスネが外にという感じで僕らはこれを「knee in」と言ったりします。
kneeは膝なので、膝が内に入ることを言います。
まずは膝の捻じれを直して、通常通り曲がるようにしていきますが、それだけではまた再発してしまうと思うので、この「knee in」も修正するような治療もしていきたいと思います。
柔道整復師 服部 耕平