今日の新患さん【左首の痛み】
今日の新患さんは以前来院されていて、卒業された方の旦那さんでした。
ボウリングをした際に首を痛めてしまい、そのまま痛みが継続しているため本日来院されました。
話を聞かせてもらうと遊びでボウリングをしているというレベルではなく、プロではないにしてもパーフェクトを何度か出したことがある、競技としてのボウリングをされているような方でした。マイボールを10個持っているそうです。
今週も大会があるので痛みを減らしたいという事でした。
痺れなどはなく、左を向いた時と下を向いた時に左の首に痛みでお困りでした。
首から肩にかけての姿勢をチェックさせてもらうと、
①左を向くときに痛みは左の上腕骨内旋(内向きの捻じれ)が強く左を向く邪魔になっていること。
②下を向くときに痛みは肩甲骨が下がって僧帽筋が引っ張られていることで僧帽筋に余裕がなくなっていることが原因になっていました。
それぞれ別々の原因があったため、この2つに対してアプローチを行いました。
施術後は少し可動域は広がり若干痛みも減ったような感じでしたが、まだまだ本調子まではいかないような状態でしたので、セルフリリースの方法を説明して今日は終わりとなりました。
僕も大学の時にボウリングにハマっている時があったので、施術中は終始ボウリングの話をしてしまいました。
どの世界も突き詰めていくと厳しい世界ですが、そういった方の少しでもお役に立てるように頑張りたいと思います。
柔道整復師 服部 耕平