肩関節周囲炎・四十肩・五十肩
ここでは肩関節周囲炎・四十肩・五十肩の簡易的な概要のみの内容になっていますので、詳細や具体的な治療法を知りたい方はこちらをご覧ください。⇒ 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)でお困りの方へ。
こちらにも実際の治療を簡易的に記載していますので参考にご覧ください。
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今日の卒業患者さんお2人【左腰部の痛み】の方、【左臀部の痛み】の方、と再診患者さん【左肩甲骨の痛み】
Contents
症状
ある日突然、腕を動かしたときに肩に鋭い痛みが発生するのが肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の典型的な発症パターンです。
ほとんどが片側の肩のみに症状があらわれます。その後、肩を動かすときに、痛みが二の腕や手先に伝わるようになります。しびれをともなうこともあり、眠れないほどの痛みが生じることも少なくありません。
急性期の痛みが治まるとともに、鋭い痛みから鈍い痛みへと変化し、肩を動かせる範囲がだんだん狭くなっていくことがあります。とくに肩を上げたり、後ろに回す動きが困難になります。これを拘縮(こうしゅく)といいます。
痛みのために、肩の筋肉を動かさないでいると、組織の癒着が起こり、さらに動かなくなって治癒が長引きます。
原因
肩関節周囲炎の原因は、はっきりと解明されていませんが、加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織に固くなったり縮むなどの変化が起こることで炎症や痛みを引き起こすと考えられています。
治療法
当院では、筋肉や関節の動きの評価を行い、筋肉、筋膜、関節包などの軟部組織の柔軟性を改善して、関節の動きを整えます。