臀部痛(座骨神経痛)のある方の歩き方。③
こんにちは!
HK LABOの服部です。
先日、ハロウィンが近いからとこんなプレゼントを患者さんからいただきました。
こういった少しの気遣いってホントにうれしいです。ありがとうございます(^^♪
今日は座骨神経痛の歩き方の話の続きです。
前回の話で動画の方の歩き方は太ももの骨が内向きに捻じれているという事を説明しました。
今日はこの動きなぜ座骨神経痛の原因になるかを説明していきたいと思います。
お尻の筋肉はこんな感じで付いていますというお話を以前したと思います。
(右のお尻を後方から見た写真だと思ってください。)
黄色い線が座骨神経です。
太ももが内向きに捻じれるという事は赤い筋肉が引き伸ばされるのがイメージできるでしょうか?
太ももが内に向けば向くほど赤い筋肉は引き延ばされてしまいます。
引き伸ばされることで筋肉の痛みが出る人もいると思いますが、筋肉が引っ張られるほど座骨神経の通り道も細くなってしまいます。
そうなると、座骨神経が筋肉に圧迫されるため、臀部の痛みや下肢後面の痺れなどの症状が引き起こされます。
長時間歩くと痺れが出る方もみえると思います。
一回の力は少ないかもしれませんが、長時間歩くと歩数分、神経や筋肉にこの負担がかかかることで徐々に症状が出てきてしまうという事ですね。
このような方にはやはり太ももが内に捻じれないようにしてあげることが一番の治療になると思います。
その方法は人それぞれになってしまいますが、次回はその1例を紹介したいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
当院は足・膝・股関節の痛みやオスグッドなどのスポーツ障害を得意とした治療院です。
姿勢、歩き方、体の使い方を細かくチェックさせて頂き、痛みの根本的な原因を解決して、豊かな生活のお手伝いをさせて頂きます。
豊明市、刈谷市、大府市、緑区にお住いの痛みでお困りの方、諦める前に一度ご相談ください。