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今日の新患さん【腰の痛み】

今日の新患さんは市外で小学校の先生をされている方でした。

 

大縄跳びの縄を回している時に腰を痛めてしまい、

それから歩いても寝てても痛いとの事で来院されました。

 

痛みは第4・5腰椎の中央辺りを指していました。

 

痺れなどの神経症状を確認して、神経症状は無かったので、歩行や前屈動作、姿勢の確認すると、

前屈はなんとか倒せますが、地面から手が20センチ程のところで怖さがあり、歩いても腰に響くとの事でした。

 

歩きは左足を着いた時に痛みが強くなるとの事だったので、左下肢に問題が隠れているかな、という感じで姿勢のチェックを行いました。

 

この方は左右の骨盤がかなりズレて、そのせいで歩行時に左の骨盤は横にスウェーをして右の骨盤は付いた瞬間に突き上げられるような歩き方でした。

 

そして両方の骨盤が後ろに傾いている(後傾 下写真)ので前屈の際には骨盤が前に倒れず、その分腰(腰椎)が動いて、痛みが出ていたので、骨盤が前に倒れてくれるように筋膜リリースを行い、そのあとに歩行の修正を行いました。

 

リリース後は前屈時の恐怖感も消え、「歩いた時の響く感じが無くなりました。」と言って頂けました。

 

 

今日の方は体の硬さ(柔軟性の低下)が目立ち、仰向けになると膝裏がベッドに着かないぐらい膝も伸びきらなくなっていました。

まだ30代後半の方で、放っておくと将来少し怖いので柔軟性の重要性も少しずつ伝えていきたいと思います。

 

柔道整復師  服部 耕平

 

 

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