姿勢を整えるためには腹筋!③
こんばんは!
HK LABOの服部です。
最近は腹筋のお話を続けて書いていますが、昨日ちょうどテレビでも腹筋の話をしていました。
皆さんが腹筋と聞くと学生との時に体力テストでやるような膝を曲げて頭の後ろで手を組んで体を上げる「上体起こし」をイメージするのではないでしょうか。
僕がなぜこの「上体起こし」ではなく、呼吸やお腹をへこませる腹筋から行うのを勧めているのか。
この理由が昨日のテレビ番組の説明と同じでしたので、ここでも説明をしようと思います。
「上体起こし」という腹筋は、腹筋だけではなく股関節や膝さらには足首の筋肉も一緒に使って体を起こす事が可能です。
痛みのある人や姿勢の悪い人の多くは腹筋を使い慣れていないので、ほかの筋肉でカバーしようとしてしまいやすいです。
体を起こして腹筋を頑張っているように見えますが、実は使われているのは太ももの筋肉かもしれません。
そういった事を極力少なくして、しっかり腹筋に負荷がかかるようにするには、地味ですがまずは小さな動きでしっかり腹筋に疲労感が出る腹筋をしなくてはいけません。
腹筋に限らず、どのようなエクササイズでも大きな動きになればなるほど、狙った筋肉に効かせることが難しくなってきます。
あまり運動をしたことがない方や痛みのある方は大きな動きのあるトレーニングではなく、狙った筋肉をしっかり使えるようになる基礎的なエクササイズから始めることをお勧めします。
ちなみに、ぼくは学生時代腹筋をひたすらやっていましたが、疲労感は常に首に出ていました。
腹筋のトレーニングのつもりがひたすら首を鍛えていたということですね。(当時は知りませんでしたが。。)
よく首が太いと言われますが、おそらくそのせいです。
痛みを無くすためには正しいエクササイズが必要になりますので、何をしたらいいかわからないという方はお気軽にご相談ください。
当院は足・膝・股関節の痛みやオスグッドなどのスポーツ障害を得意とした治療院です。
姿勢、歩き方、体の使い方を細かくチェックさせて頂き、痛みの根本的な原因を解決して、豊かな生活のお手伝いをさせて頂きます。
豊明市、刈谷市、大府市、緑区にお住いの痛みでお困りの方、諦める前に一度ご相談ください。