40肩・50肩かなと思ったら早めの治療を!
こんにちは!
HK LABOの服部です。
かなり寒くなってきて今日、明日は雪マークがついていました。
病院時代からやはり雪の日や翌日は転倒でけがを怪我をされる方が多くなるので、外出の際は足元にはいつも以上に気をつけて下さい。
今日は50肩・40肩(肩関節周囲炎)について質問を頂いたので、簡単に書きたいと思います。
まずは50肩・40肩と言っても様々な症状や病態があります。
なぜかというと、レントゲンやMRIで、原因をはっきり確認できなかったものをまとめて50肩・40肩と言われることが多いからです。
その為、痛みが出る動きも部位も人それぞれです。
なぜ腕が挙がらなくなるかは諸説言われていますが、関節包や靭帯の癒着が一番有力と言われています。
下の写真は右肩を前方から見た写真です。
簡単に言うと赤丸の部分が硬くなって腕を動かす邪魔になっているという事です。
ここからは完全に個人的な見解ですが、本当に関節包や靭帯が硬くなっているのか疑問を感じています。
もちろんここが硬くなっている方もみえますが、関節包が硬くなっている方はかなり長い間放置してしまった方ではないかと思っています。
なぜかというと、実際の患者さんの体のチェックをさせてもらうと多くの場合が単純に筋肉や筋膜の硬さが原因になっていて緩めていく事で可動域が広がったり痛みが軽減することが多いからです。
50肩というと腕が挙がらなくなるというイメージがあると思いますが、始まりは柔軟性の低下により肩関節のスムーズな動きが阻害されます。
スムーズに動かなくなると次第に痛みが出てきます。
そして、痛みが出て安静にしているうちにさらに柔軟性が低下して可動域の制限が強くなるのではないかと思っています。
放っておいた期間が長ければ長いほど筋肉・筋膜も硬くなってしまうので、治療期間も長くなってしまいます。
「このぐらいの痛みならいいや。」と思わずに「このぐらい」と思えるうちにしっかりと治療を受けてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
当院は足・膝・股関節の痛みやオスグッドなどのスポーツ障害を得意とした治療院です。
姿勢、歩き方、体の使い方を細かくチェックさせて頂き、痛みの根本的な原因を解決して、豊かな生活のお手伝いをさせて頂きます。
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