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今日の卒業患者さん【背部痛】と再診患者さん【腰部の痛み】

今日は卒業患者さんが1人と再診患者さんが1人来院されました。

 

卒業患者さんは2週間ほど前に来院された患者さんで、左に身体を回すと左の背中に痛みが出るという事で来院されました。

 

ゴルフが好きな方で毎週末はゴルフに行かれるようですが、痛みで全力で出来なくなってしまい来院されました。

 

今日で4回目の施術でしたが、日曜日にゴルフを問題なく出来たとのことだったので、また同じ痛みがでないように、再発予防の為のセルフケアをお伝えして今日で治療終了とさせて頂きました。

 

今日は再診患者さんも来院されました。

 

昨日、起床時に腰を痛めてしまったようで、痛みが引かなかったのでお見えになりました。

この方は前屈時の痛みが強く前にかがめないような状態でした。

 

姿勢の評価をさせてもらうと、両側の骨盤が内に捻じれていたため、立位姿勢でも腰部の筋肉が引っ張られているような状態でした。

前屈ではその状態からさらに腰を丸くして筋肉が引っ張られてしまうため、悲鳴を上げて痛みが出てしまうという事ですね。

 

骨盤のねじれを解消するように、今日は両側の内ももとお尻をリリースしていきました。

 

最初よりは良くなりましたが、前屈で手は膝よりも少し下まで行くぐらいの状態でしたね。

 

前屈は地面との距離も大切ですが、どこが一番動いているかを見ることがそれ以上に大切になります。

今日の方の場合は股関節が動かない分、腰が必要以上に丸くなってしまっていたので、このバランスが反対になるように股関節の柔軟性を高めていくと自然と前屈が柔らかくなり、痛みが改善されていくと思います。

 

再発防止のためにそこもチェックしながら施術を進めていきたいと思います。

 

柔道整復師  服部 耕平

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