今日の卒業患者さん(首の痛み)
今日の卒業患者さんは10日ほど前に首を痛めて、頭痛も出てきたという方でした。
首の痛みは僧帽筋の過度に引き伸ばされていることが原因だと判断して治療を行いました。
頭痛に関しても仮説を立てながら治療を行いますが、正直なところやってみないと分からない部分が大きいです。
今回は頭痛が出る場所も僧帽筋の付着部や頭部後方の筋膜部分だったので、この僧帽筋の伸張によって神経に影響が出ていると仮説を立てて治療を行いました。
今日で治療が2回目でしたが、治療後症状が治まっていたようなので、少し早いかなとも思いましたが、治療を今日で終了にしました。
原因不明の頭痛の中にはこのように筋肉の影響で起きている頭痛が結構多いと思っています。
上にも書いたようにやってみないと分からない部分が大きいので、頭痛に関しては「治ります!」とは言えませんが、姿勢や筋緊張、頭痛の部位(前後、左右など)のつじつまが合えばやってみる価値は十分にあるかなと思っていますので、そのような事でお悩みの方もお気軽にご相談ください。
柔道整復師 服部 耕平