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豊明市で変形性股関節症と診断された方へ|歩くのが不安なとき、何から始める?

変形性股関節症で歩くと痛い方へ、歩く量・休み方・運動の始め方を紹介する豊明市のHK LABOの記事

こんにちは。愛知県豊明市二村台にある、HK LABOの服部耕平です。

整形外科で「変形性股関節症」と言われてから、歩くたびに脚の付け根が気になる。買い物には行きたいけれど、途中で痛くなったら帰れるだろうか。

「歩くと股関節に悪いのかな。でも、動かなくなるのも心配」

そんなふうに、どこまで動いてよいか迷っていませんか。

この記事では、豊明市や近隣で、股関節の痛みがあっても普段の外出を続けたい方へ、歩く量・休み方・運動の始め方を考える順番をお伝えします。

まず目指したいこと

歩数を増やすことだけを目標にせず、「自分が続けたい用事を、無理の少ない方法でできること」から考えましょう。

変形性股関節症と言われたら、歩かない方がよい?

日本整形外科学会は、変形性股関節症では関節への負担を減らす一方、歩かなくなることで筋力が低下する点にも注意を促しています。運動は慎重に始め、徐々に強度を高めることが大切とされています。[1]

つまり、「毎日たくさん歩けばよい」とも、「診断されたから歩くのを全部やめよう」とも、一律には決められません。

医師から活動の制限や注意点を伝えられている場合は、それを確認したうえで、今の症状に合った動き方を考えます。

また、運動によって変形した関節が元に戻るという意味ではありません。痛みや動きにくさを管理しながら、生活で必要な動作を保つことが目的です。

最初に決めるのは「何歩」より「何を続けたいか」

豊明市内で普段の買い物に出かける。家から車まで歩く。家族と外食に行く。仕事で駐車場から職場まで移動する。

同じ「歩くのが不安」でも、必要な距離や途中で休める環境は違います。まずは、今一番困っている場面を一つ選んでみてください。

例えば、「散歩を30分できるようになりたい」より先に、「いつもの買い物を、帰宅後にぐったりせず済ませたい」という目標でも十分です。

続けたいこと
週に一度、自分で買い物に行きたい。
困る場面
売り場を長く回ると、脚の付け根がつらくなる。
相談したいこと
歩く距離を短くする工夫と、自宅でできる運動を知りたい。

これは目標を整理するための例です。実際の症例や、全員に共通する運動量を示すものではありません。

外出の負担は、歩く距離だけでは決まりません

「今日はあまり歩いていないのに痛かった」という日は、歩く以外の時間も振り返ってみましょう。

店内で立って待つ、低い椅子から立ち上がる、重い荷物を持つ。歩数に表れにくい負担が、外出の中に含まれていることもあります。

① 出発から帰宅までを、一つの流れで考える

行きの移動だけでなく、用事を済ませて帰るところまで含めて考えます。買い物の後に別の用事を重ねるとつらいなら、まず一つの用事に絞る方法もあります。

休める場所や、つらくなったときに帰る手段を先に決めておくと、外出の計画を立てやすくなります。

② 調子のよい日に、まとめて動きすぎていないか

痛みが軽いと、普段できなかった用事まで一度に済ませたくなることがあります。毎回その後に生活へ支障が出るなら、「その日はできたか」だけでなく、帰宅後や翌日の様子も記録してみてください。

増やした用事や歩く時間と、その後の変化を見比べることで、次の予定を調整しやすくなります。翌日の状態だけで、関節への影響や病気の進行を判断することはできません。

③ 荷物や椅子など、環境を変えられないか

股関節が痛いときは、重い物を持つことや、低い椅子を避けることが勧められています。[3]

例えば、重い買い物は配送を使う、家族に持ってもらう、外食では立ち上がりやすい高さの椅子を選ぶ。自分の頑張りだけで解決しようとせず、環境を変える方法も選択肢に入れましょう。

運動は「股関節によい種目」を探すだけでは不十分です

変形性関節症の運動療法では、その人に合わせた筋力トレーニングや有酸素運動が推奨されています。[2]

ただし、動画で見つけた運動が、今の自分に合うとは限りません。同じ種目でも、動かす範囲や回数、姿勢によって取り組みやすさが変わります。

まず、今行っている運動を確認する

すでに病院で運動を教わっている方は、何を何回行い、どの動きでつらくなるかを担当者へ伝えてください。新しい種目を増やす前に、今の内容を調整する方が取り組みやすい場合もあります。

まだ運動を始めていない方は、診断や医師からの注意点、歩行の状態を確認したうえで、無理の少ない内容を相談しましょう。

回数・動かす範囲・頻度を、一度に増やさない

例えば、教わった運動を行った後につらさが増すなら、回数だけでなく、動かす範囲や休み方も相談します。何を変えたかが分かるように、一つずつ調整して経過を見る方法があります。

強い痛みを我慢して続けたり、脚を無理に大きく開いたりする必要はありません。痛みが増え続ける、歩きにくさが強まる、生活に支障が出る場合は、自己判断で運動量を増やさず相談してください。

記事だけで「毎日○回」と決めない理由

診断の内容や痛みの強さ、できる動きが異なるためです。HK LABOでも、動作を確認したうえで、種目と量を一緒に考えます。

杖を使うことも、外出を続けるための選択肢です

日本整形外科学会は、変形性股関節症で杖を使うことも選択肢として紹介しています。[1]

「杖を使うほどではない」「周りの目が気になる」と感じる方もいるかもしれません。それでも、歩く不安が強く外出を控えているなら、一度相談してみる価値があります。

杖の高さや持ち方、安全に使えるかは、医療機関などで確認してください。使うかどうかも、今の歩き方や生活に合わせて考えます。

豊明市のHK LABOで、一緒に確認したいこと

私がまず伺いたいのは、「股関節がどのくらい痛いか」に加えて、「そのために、なにをを諦めているか」です。

診断や治療の経過、医師からの注意点を伺い、立ち上がりや歩く動作、股関節の動く範囲などを確認します。そのうえで、日常の負担を減らす工夫と、取り組める運動を考えます。

目標は、最初から長い距離を歩かせることではありません。「普段の買い物へ行く」「家族と出かける」など、続けたいことを具体的にし、そのために何を見直すかを整理します。

病気の診断や手術の必要性の判断は、医師が行います。通院中の方は治療を続けながらご相談ください。手術について説明を受けている場合も、その内容を踏まえて考えることが大切です。

股関節のサポート全体については、変形性関節症のご案内もご覧ください。

このような変化は、医療機関へ相談してください

転倒後の強い痛みや、脚に体重をかけられない状態は、速やかな医療機関の受診が必要です。けがをしていなくても、突然の強い痛み、股関節周辺の熱感や腫れ、発熱を伴う場合は、早急に受診してください。[3]

痛みで眠れない、症状が悪化している、普段の生活が難しくなっている場合も、担当の医師へ伝えてください。以前に変形性股関節症と診断されていても、新しい症状を同じ原因と決めつけないことが大切です。

「歩けるか不安」を、具体的な相談に変えてみましょう

「股関節が痛いので、何をすればよいか分からない」から、「買い物の途中でつらくなる。どうすれば続けられるか考えたい」へ。

困る場面を一つ言葉にすることが、次に確認したいことを見つける出発点になります。今行っている運動や外出後の様子も、分かる範囲でお聞かせください。

股関節の痛みで、外出を控えている方へ

続けたい用事と、今困っている動きをご相談ください。

愛知県豊明市二村台1丁目4-1|HK LABO

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参考資料

  1. 日本整形外科学会「変形性股関節症」
  2. NICE「Osteoarthritis in over 16s: diagnosis and management」Recommendations
  3. NHS「Hip pain in adults」

本記事は一般的な情報と生活の工夫を紹介するもので、個別の診断や治療の代わりになるものではありません。

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